合格できると信じること
本番の試験が近づくと誰しも「落ちたらどうしよう」と不安になります。親御さんも一生懸命努力を続けたお子さんを何とか志望校に合格させてあげたいと心から願っていらっしゃると思います。
合格者と不合格者を分けるもの、それは自分の合格を信じて最後の最後まで諦めずにやり終えることです。1点でも多く点数を取ることです。
理解しているつもりでも、これまで頑張ってきた自信と不安がせめぎ合って入れ替わり立ち替わり現れては消えて不安定な心理状態にあると思います。そんなときは、これまで勉強の再確認をしてください。そして心の整理(再点検)をしてください。
合格した自分(お子さん)をイメージする
「僕は、私は、絶対に合格できる」ということを信じて疑わないことが合格の第一条件です。
お子さんは合格発表の日のことをイメージしましたか。まだ、お子さんがイメージしていなければ、具体的にイメージするようにアドバイスをしてください。
- 合格発表を学校のHPに掲載する場合は、ホームページを開いて「合格」の文字を見て喜ぶ自分(お子さん)を
- レタックスで合否が知らせる場合は、レタックスを郵便局員から受け取り、ドキドキしながら開封して「合格」の文字を見て喜ぶ自分(お子さん)を
受験前から、より具体的にイメージすることが大切です。
完璧な受験生はいない
誰一人として、予定通りに完璧に準備ができた人はいません。自信満々な人なんていません。程度の差はあれど、みんな不安を抱えています
ほとんどの受験生は、お子さんと同じ気持ちで本番を迎えます。親御さんの気持ちも皆一緒です。
結果をコントロールすることはできない
残念ながら試験の結果をコントロールすることはできません。
ただ一つできるのが、原因(経過)をコントロールすることです。結果には必ず原因(経過)があります。経過の積み重ねが「結果」を生み出します。
まだ、試験内容も見ていない段階から結果ばかりを気にして不安になるよりも、試験会場で席に着いて、配布された問題を一つ一つ集中して丁寧に解いて正答を積み上げていくこと、その積み重ねが「経過」です。積み重なった経過が良い結果に繋がります。
過去の自分(お子さん)と比べて
1年前のお子さんの成績はどうでしたか?ここまでたどり着くまでの成績だったでしょうか?クラスが上がったり下がったりを繰り返したり、なかなか判定の結果が出なかったり、スランプに陥ったこともあったのではないでしょうか。
今日まで努力を続けたことで大きく成長しました。今日までの日々に人生の中で大切な要素が多く盛り込まれてきたはずです。今日まで頑張ったお子さんに誇りを持ってください。
アメリカ合衆国16代大統領リンカーンの言葉
「あなたの前に立ちはだかる壁は高いかもしれない。でもそれは扉かもしれない。」
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