塾に通い始めて学年が上がるに連れて配布されるプリントの数や種類がどんどん増えていきます。
連絡用のお便り・スケジュール・小テストの結果・復習用のプリント・テストの結果・成績表等と思い当たるだけでも結構な種類と数に上ります。
プリント整理は親がアドバイスを
プリントの整理はお子さんに任せっぱなしにせずに、親御さんの方で整理をすると探すのに時間が掛かり肝心の自宅学習の時間が少なくなってしまうという事態は避けられます。
帰宅後に就寝するまでに食事や入浴、小学校の宿題、塾の宿題や復習をしなければなりませんので、とにかく時間を有効に活用するために、お子さんの睡眠時間を確保するために日々のファイル整理は大切です。
どうすれば効率的かつ迅速に目的のプリントやお便りが見付けられるか、お子さんにアドバイスしながらファイリングの技術を習得させてください。これは中学入学後も生きてきます。
整理法
- 教科ごとに分けてバインダー(ドッチファイル)、紙ファイルに保管
- 配布された日ごとにクリアファイルに入れて保管
- 連絡用のお便りやスケジュールは目に付くところに掲示後、用済み後は廃棄もしくは紙ファイル保管
バインダーかクリアファイルにかは、どちらも一長一短あり、整理が得意な方はバインダー管理がお勧めです。しかしかさばるのが難点、加えてファイルに収まらなくなったときに買い足して新しいファイルを作るという作業が受験が終わるまで続きます。一旦ファイリングして背表紙等に日付けや教科など明記して保管すると意外と廃棄するタイミングを失うものです。
A4ですがノビールファイルだと厚さ10cmでファイリング可能です。
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一方、クリアファイル管理は簡単で場所を取りません。各テストの復習にはクリアファイル分別の方が検索はしやすいです。クリアファイルに入れる場合は付箋紙に配布された日付けやテスト日を書いた上でクリアファイルの上に貼り付けます。ただ子どもに任せると綺麗な状態を保つことは期待できません。整理が苦手な、特に男のお子さんの場合は最低限配布されるプリントはその日にクリアファイルに入れて保護者に渡すというのを習慣付けると良いです。
保管期間
どの学年から通うかにもよりますが、半年から一年ごとに整理して取捨選択します。基本的には小学校5年生までに学習したことは比重はそれぞれですが、再度どういう形かで学び直します。そうするとプリントもそうですがテキストも保管するものと廃棄してよいものを区別して管理します。
問題集テキストやプリントは個人的には一定期間保管して復習を終えれば廃棄して良いと考えますが、親御さんの中にはテストで間違えたところを復習させるためにテストと解説のみ保管している方もいらっしゃるようです。
また、ファイリングしたものを受験が終わるまで保管するという家庭もあります。上手に活用できて、保管場所に困らなければそれが一番良いのですが。
活用法
小テストや各種テスト(添削後)のプリントを活用します。テストや宿題などで間違えた問題は、気づかなかった弱点・苦手を教えてくれます。
次に繋がるように小さなミスを「なぜ」間違えたのか確認してください。それにより力が定着していきます。
また、テスト範囲に小テストや過去の授業で使用したプリントが役立つことがあります。テスト勉強のためにファイリングしたプリントを活用しましょう。
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