塾での先生への質問はハードルが高い

塾での先生への質問はハードルが高い

子どもの勉強に関して教えられる親御さんは解き方や勉強方法など具体的に指導することができます。一見すると有利に思われますが、難関校に合格した生徒の親御さんが皆が同じようにお子さんに指導しているかというとそんなことはありません。両親ともに中学受験の経験がなくても子どもを難関私立中高一貫校に進学させることは難しくありません。

進学塾に通うことが一般的ですが、ドラマや書籍で話題となった下剋上受験のように家庭学習中心で親が子供に勉強を教えるというスタイルもご家庭によっては奏功する場合もあります。ただ、親子という関係が近過ぎることで感情がぶつかるというマイナス面も理解しておきましょう。

筆者自身の考えは「餅は餅屋」、勉強はプロである塾に任せてそれ以外の周辺環境を整えるサポートをするということです。これは小学6年生の算数や理科の内容ともなると、正確な解法を教えられる自信がないということが正直な理由です。理由はともかく、親が勉強を看てあげられないのであれば、分からない問題は塾の先生に尋ねて解決するしかありません。

塾の先生への質問はハードル高い

子どもが塾の先生に質問に行くことは、親が考えているよりかなりハードルの高いことです。

親「宿題で分からなかったところ、先生に質問してきた?」

子「……。」

親「え?質問してこなかったの?何で?」

子「しようと思ったけどできなかった…」

親「何でしてこなかったの?自分で聞きにいかないとダメじゃない!」

お子さんとこんなやり取りをした経験のある人も多いのではないでしょうか。質問できない子には色々な理由があります。単に恥ずかしい場合もあれば、どうやって先生に話しかければいいのか分からない、質問すべきポイントが自分でも分かっていないなど、なかなか一歩が踏み出せないのです。

もともとシャイな子や、反抗期に差し掛かっている子は質問の列に並びにくかったり、離れたところで様子を伺っている間に帰宅時間になってしまったり。親に色々言われるだろうな、と分かっていても質問できずに帰宅してしまうこともあるようです。一クラスの生徒数が多い塾では、多くの生徒が見ている中で質問がしづらい面があることも理解しておく必要があります。

上手な諭し方

そんな時は「算数の授業のすぐ後に、〇〇先生にこのページを見てもらって、この解き方でもいいのか聞いてみてごらん。」と当該ページに付箋を貼って持たせたり、「今日の授業の後、質問に行きたいと言っているので、一言声をかけてやってもらえないでしょうか?」などと塾側に伝えておくなど親が後ろから少しサポートをしてあげるといいでしょう。

何度かこうした事を繰り返すうちに、次第に自分一人で質問ができるようになっていくものです。ポイントはあくまでもお子さんが自分一人で行動できるようにサポートすることです。これは過保護とは少し違います。自分で飛び立つまでの助走を助けてあげるようなイメージで寄り添ってあげましょう。

塾選び・成績別クラスへの移動ポイント

また、塾を選ぶ際、能力・成績別クラスへの移動を考える際もこの点を考えておくとよいでしょう。例えば、筆者の子どもが通塾していた英進館の教場は一クラス10名少しと少人数のクラスでした。普段の授業から先生の目が行き届き、先生と生徒の距離が近いため、質問がしやすいというメリットがあります。そうすると、分からない問題や腑に落ちない解法など、何度も気軽に先生に質問して理解して持って帰られるのです。このようなメリットがあることを知っていれば、お子さんに合う塾選び、塾内の能力別クラスの選び方など、柔軟に考えることができます。天神本館のトップクラスに行かなくても自宅近くの教場から最難関校に多くの合格者を輩出できるのは、このような理由もあるのだと実感しました。

しかし、中には競争を勝ち抜いて自信とプライドを持って頑張れるお子さんもいますので、そのようなお子さんはやはり常にトップクラスにいることがモチベーションを保てる理由にもなるのだと思います。そうすると、結局はお子さんの性格や塾内での立ち位置などを見て現状のままがよいのか、上のクラスに移動できるのであればチャレンジするのがよいかなど、お子さんとも話し合うほか、塾の担任講師にも相談してみるのもよいでしょう。

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