英進館の学費(月謝・授業料)は高いのか?

英進館の学費(月謝・授業料)は高いのか?

九州最大手の進学塾である英進館については、インターネットの掲示板などの投稿内容を見ても様々な評判・評価があるようです。

しかし、合格実績は九州でトップを独走し続けているため、そのカリキュラムや実績、実績を支える膨大なデータについては文句のつけようがないところです。

中学受験を考えたら一度は英進館の門を叩くかどうか選択肢の一つに挙げられると思います。

 

2018年4月現在の英進館公式ホームページによれば今年も多くの合格者を出しており、各校の合格者数の5割以上を英進館の生徒が占めている現状を踏まえると、これらの中学校を目指す最短ルートを考えるのであれば、塾選びの候補には自ずと入るでしょう。

  • 久留米大附設中学校163名
  • ラ・サール中学校 176名
  • 福大大濠中学校  309名
  • 西南学院中学校  292名
  • 筑紫女学園中学校 245名
  • 上智福岡中学校  293名
  • 青雲中学校    364名
  • 弘学館中学校   302名

 

一方で、高額な授業料(学費)も噂されているようです。

筆者の子どもが英進館に小学3年生から通塾しておりましたので、その学費については自らの体験を交えて紹介をすることができます。ただ、学費も常に変わることから参考程度に考えてください。

 

学費の構成

英進館の月額学費は次のような構成になります。

月額学費
授業料 テスト代

+ テキスト・プリント教材費(2~4カ月に一度支払)

※月額学費は、学年によっても成績別クラス・コースによっても異なりますので、最新のものを知りたい方は公開テスト等を受験なさってください。希望すれば学費一覧という冊子をいただけます。

 

成績別クラス

英進館には私立中学受験以外のコースもありますが、ここでは私立中学受験を前提としたクラス別の学費に焦点を当ててご紹介します。

TZS・TZクラス(全国・九州超難関受験)

小学5年生の場合(2月・3月分)

週3日間(14時限)コース

月額学費
授業料 テスト代
36,180円 14,680円
合計 50,860円

+教材費23,760円(2月分月謝と同時に支払)

 

小学6年生の場合(2月・3月分)

週3日間(18時限)コース

月額学費
授業料 テスト代
41,580円 16,520円
合計 58,100円

+教材費19,440円(2月分月謝と同時に支払)

 

SZクラス(九州超難関受験)

上記TZS・TZクラスと月額学費及び教材費は同額です。異なるのはテストの内容です。

S・Aクラス(難関私立・地元私立・国立中受験)

小学5年生の場合(2月・3月分)

週3日間(14時限)コース

月額学費
授業料 テスト代
31,320円 8,420円
合計 39,740円

+教材費21,600円(2月分月謝と同時に支払)

※週2日間コースは月額学費が1万円安くなります。

 

小学6年生の場合(2月・3月分)

週3日間(15時限)コース

月額学費
授業料 テスト代
32,940円 14,580円
合計 47,520円

+教材費17,280円(2月分月謝と同時に支払)

 

 

その他、補習や教材費など

通常の授業とは別に日曜特訓やその他補習があります。

当然ながら任意ですので受講する場合は上記学費に加えて補習料金が上乗せされます。

金額についてはその都度で異なりますが、1万円~2万円前後で賄える記憶です。ただし、別途テキスト代が必要になることが多いので、その点を念頭においておきましょう。

 

また、6年生からは福岡市中央区天神の本館で授業を行う補習もありますので、遠方の教場の生徒は天神までの交通費等が必要になります。

 

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勉強合宿につい

春・夏・冬休みには勉強合宿が開催されます。

費用については、宿泊するホテル(旅館)によっても異なりますので一概には言えませんが、夏期講習・冬期講習と各勉強合宿を合わせると、6年生時で夏期講習は16~18万円、冬期講習は12~15万円(正月特訓含めて)くらいの費用は必要になります。

(関連記事:塾代・その他の費用)

 

最後に

果たしてここまでの費用を支払わなければ合格できないのか?という疑問は湧くところです。

当然ながら受験には絶対はなく、天神本館のTZSクラスに在籍している生徒でもラ・サール中学校や久留米大附設中学校に不合格になることも珍しくありませんし、遠方の教場のTZクラスの生徒が上記両校に合格するということも多々ありますので、受験は最後の最後まで分かりません。

ただ、別の視点から考えると、いわゆる「普通の子」でも、これだけの教育費を掛けて地道に通塾し、英進館にうまくハマりさえすれば、ラ・サール中学校や久留米大附設中学校などの九州トップ校に合格できる生徒に化けることができるのです。

「普通の子」の勉強の才能を開花させて、難関校に合格できるというのが、中学受験の面白さや醍醐味ではないでしょうか。

その結果次第では人生が大きく変わります。中学受験を通して培った能力、周囲の同級生との関係性や将来の進路など、視野とともに将来の選択肢の幅が広くなることは間違いないと信じています。

 

それに対して、費やすお金にどのような価値観を見出すかは、人それぞれであり、ご家庭の教育方針が如実に表れるのではないでしょうか。

誤解を恐れず言うのであれば、仮に6年生の塾代や受験料や入学金で150~200万円のお金が必要だとしても、それくらいの費用で子供の将来が好転する確率が高くなるのであれば、安いものだと思います。

 

実際は3年生や4年生から通塾すると上記金額以上にはなりますが、この塾費用を他のものに置き換えて考えると、ちょうど「国産車の新車購入費用」と同じくらいの金額、高級輸入車まではいきません。

 

車は消耗品ですので、5年を超えるとその価値は下落し、ほとんど価値がなくなります。

一方、教育は一生を左右するものであることは言うまでもありません。上記塾代が何十倍もの価値を持つものに変化する可能性を秘めています。少しでもわが子に良好な刺激ある環境で育ってもらいたいと思うのは親心でしょう。

しかしながら、教育は確率論であり結果論にすぎないという一面も持ち合わせています。

どういうことか説明すると、志望校に進んでも必ずしも思い描くような進路に進み、希望の職に就けるとは限りません。「こんなことだったら地元の公立中学校に進んで、公立高校に通っても一緒だったね」なんて考えることが、もしかするとこの先あるかもしれません。

 

親には、飽くまでも子供の将来が好転すると思われる、確率が高くなる環境に送り出すことしかできないのだと思います。

後は子供を一人の人間として、その判断や人生を尊重して見守り、サポートすることが親の務めではないかと「自戒を込めて」考えています。

なお、私立中学校に進学するとなると同額とまでは言いませんが、月額5万円前後〜7万円の学費と遠方からの場合は交通費が必要になります。

また、学校によっては教材費も年間で5万円〜7万円必要になる場合もあります。

加えて、寄付金一口1万〜10万円が必要になる学校もありますので、年間70万円〜100万円超の支出が6年間続くことになります。

進学する学校によっては英進館に通塾していたときより少なくて済む学校もあれば、高くなる場合もあります。

 

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(関連記事:久留米大附設中学校の入試要領)

(関連記事:2019年の私立中学校受験スケジュール)

 

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