【中学受験】健康管理と食事の大切さ

【中学受験】健康管理と食事の大切さ

中学受験において1番大切な親の役割は健康管理であるといっても過言ではありません。塾は勉強の面倒はみてくれますが、さすがに健康管理や食事指導までは行ってはくれません。当の本人はまだ小学生ですから、自分の健康を管理するということはまだ難しい年齢です。特に食事は勉強と同じくらい受験の合否を左右する重要なファクターです。なぜなら、受験は最終的に体力勝負という側面があり、体力や抵抗力を付けるためには栄養バランスのとれた食事が欠かせないからです。

成長の個人差

もともと丈夫な子であればさほど神経質にならなくても大丈夫ですが、生まれつき喘息持ちだったり、アレルギー体質だったりする子供の場合は受験期の健康管理が特に重要になります。
中学受験を迎える小学校高学年は成長の個人差が大きく、まだまだ幼い子もいる一方で、成長の早い子であれば第二次性徴の真っただ中にあり、変わっていく自分の身体に対しての不安を持ちやすい時期でもあります。このような成長期に必要な栄養を取らせてあげたい反面、進学塾に通っていると、帰宅時間が遅くなり、家庭で一緒に食事を取れない日も多くなります。特に夏休みや冬休みの講習は朝から夜10時過ぎまでなることが多く、塾で用意する弁当で夕食を済ますことも出てくるため、食事から考える栄養面での悩みというのはどうしても出てくるところです。

中学受験の健康管理と食事の大切さ

塾の行き帰りのコンビニ

大人であれば身体の調子を整えるために食事内容を工夫することも可能ですが、小学生の子供にそれを期待することはできません。両親ともに共働きの場合、子供一人で塾に通うことになれば、塾の行き帰りに軽食を取るためにコンビニに寄ることがあると思います。いつもコンビニでスナック菓子や揚げ物などを買っている子供に対して「もう少し栄養を考えて買いなさい。」と注意しても、栄養の知識に乏しい子供の場合は、何が栄養になるのか分かっていないこともあります。そんな時は「鮭のおにぎりとお茶を買って授業の前に食べなさいね。」とその分のお金を渡し、足りない分は家に帰ってから食べさせたり、コンビニに寄らずに済むように手作りのおにぎりなどの軽食を持たせるなどの工夫をすると良いでしょう。受験前になると、夜10時以降の帰宅ということも珍しくなくなります。帰宅後に食事をさせるのは、身体に良いとは言えませんが、コンビニで好き勝手に買って食べるよりはマシかもしれません。

健康管理~インフルエンザ流行時期

主に秋10月、11月に実施される小学校受験は、気候も安定しており、夏休みを最後の追い込み期としてペース作りもしやすいものです。一方、中学受験は1月第2週頃からスタートします。この時期は寒さが厳しく空気も乾燥した時期に、暖房の効いた教室で集団授業を受ける生活は、病気をもらってくるリスクがグッと高まります。ただでさえ風邪をひきやすい上に、インフルエンザが猛威を振るう時期にぴったり一致しています。長い年月かけて準備してきたのに、肝心の試験当日にインフルエンザや高熱に侵されてしまっては泣くに泣けません。

本番で体調を崩してしまった時を想定して、少々体調が悪くても塾は休まずに出席する子もいるため、抵抗力が弱っているとあっという間に風邪をもらったりウイルスにやられたりしてしまいます。

中学受験の健康管理と食事の大切さ

家族に受験生がいる時は12月に入ったら、本人だけでなく家族全員が受験態勢をとり、体調を崩さないという形で受験に協力する必要があります。インフルエンザの予防接種も本人だけでなく家族全員で受けるようにしましょう。帰宅した際の手洗いうがいはもちろん、外出時はマスクをする、人混みはなるべく避ける、室内を加湿するなど、自己防衛を徹底させます。栄養のある食事をとり、身体の抵抗力や免疫力を高めておくことも重要です。

受験期のストレス

どうしても運動不足になりがちな受験生ですが、気分転換に運動をと考えるご家庭もあると思いますが、万が一手を負傷したら・・・と心配し出すとキリがありませんが、「どうしよう?ちょっとやめておいた方がいいかな?」と思う事はやめておく、「念のためやっておいた方がいいかな?」ということは必ずやっておく、というスタンスでいるとよいかもしれません。

受験のストレスから円形脱毛症になってしまったり、チック症状が現れたりすることも珍しくありません。もしこうした症状が現れた場合には家庭だけで抱えずに、小学校の担任や塾に相談したり、場合によっては専門医による診断を受けるなど適切な対応が必要となります。

親子だけで解決しようとすると、かえって手詰まりとなりますます深刻化してしまう恐れもあります。心身共に大人と子供の狭間にある小学校高学年で経験しなければならない中学受験は、親の期待の大きさを子供に過度に伝えてしまうことで、子供にかかるストレスも相当なものであることを常に忘れないようにしましょう。

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