中学受験は学力のみで決まるフェアな戦い

中学受験は学力のみで決まるフェアな戦い

中学受験はある意味、公平性が保たれた「フェア」な試験です。

どういう意味か説明しますと、

中学受験は「学力のみ」、「入試本番の試験の点数のみ」で合否が決まる唯一の受験だからです。

「当然そうじゃないの?」と思いがちですが、小学校・高校・大学受験は中学受験のように学力のみで合否が決まるというシステムではありません。




 

他の入学試験との違い

小学校受験は学力以外の項目も選考対象となります。具体的には巧緻性や集団の中における行動観察などの試験項目があったり、両親の面接試験もありますので、親の職業やバックグラウンドなど子ども本人の資質以外の面でも合否が決まるところが少なからずある試験です。

 

また、高校や大学受験については、学力試験以外にも推薦入試やAO入試など様々な受験形態があり、その場合は志願動機はもちろん、課外活動、学校以外での社会貢献、担任からの評価・評定など様々な評価基準が合否を決める材料になります。

 

最近では国立大学でも推薦入試が始まるなど、大学受験も変革期にあり、優秀な人材を得ようと入試方法が多様化している現状があります。

 

中学受験は

しかし、中学受験では学力以外の考査基準がほとんど設けられていません。出願書類を見ると分かりますが、中学受験の願書はとてもシンプルです。

 

小学校受験のように志望動機を書く欄もなければ、部活、委員会活動などを記入する学校もほとんどありませんし、一部の女子校などを除けば面接試験もなく、小学校の成績や生活態度などもほとんど考慮されません。

 

ただ、九州地区トップクラスの鹿児島県のラ・サール中学校は、願書に志望動機を記入する欄が設けられているほか、小学6年生時の欠席日数を記入する欄もあります。

それ以外は他の中学校と変わりはありません。これがどのように影響するのかは定かではありません。

いずれの中学校も「試験当日の出来次第」で全てが決まってしまうというある意味とてもシンプルな考査方法と言えます。

 

ですから、本番の試験に照準を合わせて体調面でもメンタル面でも昇り調子の良い状態に持っていく必要があるのです。



 

親兄弟は関係ない

親がその学校の出身とか、兄弟姉妹が在籍している場合でも、全く考慮されません。

特にトップクラスの中学校では、弟妹が容赦なく不合格になっているケースもたくさんあります。

例えば福岡県トップ校の久留米大附設中学校にお兄さんやお姉さんが在籍していて、弟さんも受験したけれど残念で福岡市内の中高一貫校に通っているという方も多くいます。

「本当はご兄弟で通わせたかったのに。」という親の気持ちやお子さん自身の気持ちもありますが、そうはいかないシビアな世界なのです。

点数のみで切られるというのは、一見すると非常にシビアな試験ですが、違う視点から見れば誰にでも平等にチャンスがあるという見方もできます。

 

私立中学を受験をする上では、通塾にしても、受験料、入学金、施設拡張費にしても様々な金銭的負担があるため「誰にでも」というのは語弊があるかもしれませんが、金銭的側面を除けば、その他の入学に関する条件は無いに等しいので、学力のみで勝負ができる世界でもあります。

 

中学受験は学力のみで決まる

いかにして確かな学力を身に付けるかが合否の分かれ目になることが、中学受験がその他の受験と一線を画している要因かもしれません。

 

実際、本番の試験では、「えっ、あの子が」という事態が起きます。進学塾で上位クラスに在籍している生徒でも3分の1程度の生徒は不合格になり、それとは逆にD判定やE判定しか取れない生徒が力を発揮して合格するケースも少なくありません。

 




 

それほど勝負(受験)の世界に絶対はないという言葉を思い知らされます。厳しい反面、チャンスは平等にあり、努力次第で掴み取ることが可能です。

ブログランキングに参加中です。応援クリックお願いします。↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 中高一貫校受験へ
にほんブログ村

受験環境/子供への接し方カテゴリの最新記事