中学受験することを周りに言う?

中学受験することを周りに言う?

クラスの半分以上の子が中学受験するような首都圏の小学校と、ほとんどの子が当たり前のように地元の公立中学に進む地方の小学校とでは、同級生の保護者もお子さんもスタンスが全く違います。中学受験をすると決めたら、この現状を頭の片隅にでも置いておきましょう。

周りに中学受験をする子がほとんどいない中で、一人だけ塾に通って勉強することを何とも思わない子もいれば、周りをとても気にして秘密にしたいという子もいます。同じ塾に通っていたり、中学受験を志す友達がいれば、自分と同じ境遇にいるため、お子さんも疎外感を感じることは少ないでしょうが、周囲に誰も同じ境遇の子がいない場合は、特別な目で見られていると感じるお子さんもいるようです。

(参考記事)

うわさ話や担任への報告

ただ、どんなに秘密にしたとしても噂は広がるものです。お友達一人に話せば、その親御さんにも伝わり、親御さんのママ友にも伝わっていきます。それが回り回って別の保護者の方から「中学受験するの?どうして?」なんて尋ねられることもあります。これは私立中学受験が盛んではない地域ほどよく起こることです。

 

また、担任の先生には提出書類などを依頼しなければならないこともあるほか、学校行事と塾の模擬試験がバッティングした際に相談することもあるでしょうから、6年生になれば、担任の先生にはあらかじめ話しておいた方がいいでしょう。土日に模擬試験が予定されていることが多くなり、学校行事(授業参観などの小規模なイベント)に参加しない選択肢も場合によっては出てくると思います。

(参考記事)




子どもの気持ち

お子さん自身も学年が上がると週に3日、多いときはほとんど毎日塾に通うため、放課後にお友達と遊ぶという機会も減っていきます。6年生になれば、大手進学塾では夏休みと冬休みは勉強合宿があるため、小学校のお友達と遊ぶ時間はめっきり減ることになります。

これだけ勉強しているのに、残念な結果になった時のことを心配して、周囲には秘密にしたいと思うお子さんも多いようです。「受験したのに結局全部落ちて公立に通う事になったら格好悪い、みんなに笑われるのではないか。」など一人で思い悩んでいたりします。

中学受験周りに言う

親としてはどう対応すればいいか悩ましいところですが、できれば毅然とした態度で「中学受験をすることは人にわざわざ言う必要もないけれど、隠す必要もないのよ。もし聞かれたら、自分には行きたい中学校があるから塾に通って勉強している、とだけ言えばいいよ。」など、どういうスタンスでいればいいかを具体的に示してあげるとよいでしょう。

クラスに受験する子が大勢いる場合はあまり心配しなくても大丈夫ですが、ごく限られた少数派になる場合には、お子さんは小学校のクラスに居心地が悪く感じられることもあるかもしれません。

親としてはあまり神経質にならずに、こうした心の葛藤を乗り越えることも受験の一環と認識して、子供の不安な気持ちを大らかに受け止めてあげることができるとよいでしょうね。

最後に

中学受験をする生徒がほとんどいない小学校では、特にその存在が目立ってしまいます。一人の友達に話すと瞬く間に話が広まることもあります。筆者自身は行事で学校に行くたびに同級生の保護者の方から尋ねられました。筆者は中学受験をさせる動機(親としての希望や子どもの夢など)がありましたので、包み隠さずに伝えていました。

(参考記事)

逆に筆者の方から「中学受験って考えないですか?」とストレートには言いませんでしたが、そのようなニュアンスを出して保護者の方の考えや子供の将来のこと、塾のことや公立中学校の現状など井戸端会議的に話して、チャンスとばかりに保護者の方とのコミュニケーションを取る契機にしていました。

恥ずかしいことをしているわけではないのですから「逆に受験させないのはなぜですか?」と質問できるくらい受験するのは当然くらいの気持ちを持っていてもいいかもしれませんね。

親自身がプラス思考で「志望校の合格に向けて努力を続ける。そのチャレンジ自体が素晴らしいこと」という気持ちを持って接することで、また具体的に声掛けをすることで、お子さん自身も前向きになるのではないでしょうか。

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