福岡県私立中学受験 志望校からの繰り上げ合格・追加合格の連絡を待つ

福岡県私立中学受験 志望校からの繰り上げ合格・追加合格の連絡を待つ

福岡県をはじめ九州各県では私立中学校の多くは1月中に入試が終わります。1月初旬に入試日を設定している学校と下旬に入試日を設定している学校は合格者の数が異なります。

残念ながら第一志望校に合格できなかった場合でも、繰上げ合格・追加合格の連絡がある可能性が僅ですが残されています。

本記事では、各中学校が設定する合格最低点の傾向や繰上げ合格の連絡がある時期、久留米大附設中学校、ラ・サール中学校の繰上げ合格、筆者が経験した福大大濠中学校の合格者説明会について紹介します。

ラ・サール中学校と久留米大附設中学校の入試日が同日か別日かで他校にも影響がありますのでご注意下さい。



1初旬に入試日がある学校の合格最低点

合格者を多めに取る傾向があります。中には定員の3倍以上の合格者を出す学校もあります。

ほとんどの受験生が複数の中学校を掛け持ちで複数校を受験するため、合格最低点を低く設定して調整しているものと思います。上位校受験生の押さえの学校として位置付けられていますので、多くの合格者が入学辞退するためです。

下旬に入試日がある学校の合格最低点

一方で1月下旬にある久留米大附設中学やラ・サール中学は定員より数十人くらい上の合格者しか出しません。

特に長年に渡り両校は同日受験だったため、合格最低点は低めの傾向でしたが、入試日が異なった年は多くの男子生徒が両校を併願受験できました。

例えば、2017年は久留米大附設中学は合格最低点が過去最高の302点(500点満点)、ラ・サール中学も190点(300点満点)と高得点に設定して調整を図っています。

この年は十数年振りに久留米大附設中学校とラ・サール中学校が同日入試のため、入学希望者数を読めなかったことから合格最低点を例年よりも10点以上高く設定して、追加合格者を10 以上出したのです。

※久留米大附設中学校は2019年入試はラ・サール中学校と別日だったことから合格最低点を283点と下げました。

 

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繰り上げ合格の連絡がある時期

多くは、各学校が指定する合格者説明会の後に連絡があります

ただ、これも「いつまで」連絡があるか確定的なことは分かりません。

というのも、1月初旬から中旬に入試日を設けている学校、たとえば弘学館、青雲中学、福大大濠中学や西南学院中学は、1月下旬に入試日を設けている九州最難関のラ・サール中学校や久留米大附設中学校の残念組の受け皿(押さえ校・第2志望校)となっている現状があるからです。

 

上記のとおり、久留米大附設中学校は合格者を少なく出して合格者説明会に参加した出席者の数をみて追加合格を出すという手法をとっていますので、いったんは不合格となった受験者が繰り上がりで合格することがあります。

※ラ・サール中学校は合格者説明会の予定はありません。

そうすると、福大大濠中学校や西南学院中学校を第2志望校としていた受験生の中から上位合格者が抜けますので、その抜けた数に応じて補欠合格通知を受けていた受験者が繰り上げ合格になるという流れになります(しかし、これも合格最低点を学校側がどのように調整するかによって状況は大きく変わりますので、あくまでも参考程度に読んでください)。



久留米大附設中学、ラ・サール中学の追加合格・繰上げ合格

1月下旬に入試日を設けている久留米大附設中学校とラ・サール中学校は、合格者説明会後に繰上げ合格の連絡が来る可能性は僅かながら残されています。

2017年は、久留米大附設の合格者説明会の当日に10名程度、翌日以降も繰り上げ合格の連絡が学校の事務局からありました。

当日は自宅で待機して返答することが望ましいですが、不在の場合は願書に記載した保護者の携帯電話に連絡がありますので安心してください。

ラ・サール中学校の場合は、久留米大附設に流れた合格者(追加合格者を含め)が数十名単位でいますので、その穴を補充する形で追加合格を出しました。

ラ・サール中学の場合には入学式まで合格者が集まる説明会はありません。

ということは、辞退を申し出た人数によって追加合格を出すため、久留米附設中学校の合格者説明会後にも追加合格者を出したのが2017年(別日受験)の状況でした。

そうすると、確定的なことは言えませんが、少なくとも両校の合格発表もしくは合格者説明会後~2週間程度(2月下旬ころ)までは、福大大濠中学校や西南学院中学校の残念組にも玉突きで追加合格・繰り上げ合格の連絡がある可能性は僅かに残されていると言えます。

これも他の受験生の動向によって左右される運次第ですし、合格最低点に僅かに届かなかった受験生が対象になります。

福大大濠中学校の場合

筆者の体験談です。

2017年は、福大大濠中学校の合格者説明会がラ・サール中学校の合格発表より先にあったので、特別教育費充実費20万円を納め、制服や体操服の採寸・注文をしました。

説明会では宿題として英語のテキストが配布されました。

結果的に福大大濠中学校には入学しなかったので、辞退の連絡とともに同校から送付された振込口座の届出書を提出したところ、後日に上記20万円から英語の宿題テキスト代金が控除されたお金が返金されました。

注意点としては、必要な費用を入金にして入学手続きが滞りなく済んで入学が確定したら、進学予定だった第2志望校に辞退の連絡を速やかにしましょう。

そうすることで、追加合格を待っている方に朗報が早めに届きます。

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