中学受験は塾に通わなくても合格できるのか?

中学受験は塾に通わなくても合格できるのか?

これから中学受験をしようか迷っている親御さんから「中学受験するのに塾に行かなければなりませんか?」ということを尋ねられることがあります。

私立中学といっても九州最難関のラ・サール中学校や久留米大附設中学校から、比較的入りやすい学校まで受験のレベルは様々ですので、答えは「志望校のレベルによります。」というのが正直なところです。

ただ、実際に塾に行かなければ合格できないのかというのは正直な疑問だと思いますので、今回は中学受験と塾について考えたいと思います。




選択肢

福岡県で私立中学受験をするに当たり、学習方法としていくつかの選択肢があります。

中学受験を考えたときの選択肢

  • 英進館、全教研、エディナといった大手進学塾に通う
  • 地元の小規模の塾に通う
  • トライやネッツといった個人型の塾に通う
  • 家庭教師を利用する
  • 通信教育と塾の模試のみで臨む
  • 市販のテキストのみ(親が指導)で臨む

大手進学塾(集団塾)に合うかどうかは、お子さんの性格や特性もありますし、家庭の事情もあると思います。また、個人塾に通った方が伸びるお子さんもいらっしゃいますので、ご家庭とお子さんに合った学習方法を選択することが望ましいです。

(参考記事)【中学受験】進学塾(集団)に向くのはこんな子

 

先に「志望校のレベルによります。」と言いましたが、誤解を恐れずに言えば、「九州最難関のラ・サール中学校と久留米大附設中学校の2校を志望校としないのであれば、必ずしも進学塾に通う必要はないと思います。」というのが筆者の本音です。

上位合格は難しいかもしれませんが、中上位クラスの難関校に合格できる可能性はあると考えます。塾に通わずに上記2校に合格したという生徒は一学年に数人はいます。

しかし、進学塾が開催する模試なども利用せずに家庭学習のみで合格したのかは不明です。

 

幼少期より地頭が非常に優れていたとしても、親御さんがお子さんの学習能力や習熟度を的確に把握していなければ、中学受験はリスクの高いチャレンジになることは間違いないと思います。

なお、進学塾を利用しない場合でも気を付けなければならないポイントがありますので、押さえておいてください。



 

 

九州地区・福岡県の私立中学校のトップ校であるラ・サール中学校と久留米大附設中学校受験者の競争率は5倍以上です。受験者数1000人を超える中で200数十名の合格者と考えると、残り800~900名が不合格となります。この900名の受験者の多くは、押さえ(第2志望校)として九州内の複数の中学校を受験しています。

つまり、両校を第1志望校とする受験生は、第2志望校(青雲・福大大濠・西南学院・早稲田佐賀・明治学園等)受験者の上位層から中間層を当然に占めることになりますから、この層に入っていなければ合格することが難しいと言えます。結局はレベルの高い受験競争を通してこれらの中学校の合格者枠に入らなければならないということです。

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確実に第1志望校の合格を勝ち取るためには、やはりプロの講師のノウハウや進学塾の膨大なデータを利用したカリキュラムを利用して、受験に臨むことが合格の可能性を上げる近道であることは間違いありません。どうしても一人や家庭学習中心であれば、お子さんの立ち位置が分からなくなり、力が付いているのかが手探り状態になってしまうという不安な一面もあることは理解しておいてください。

中学受験は塾なしでも合格できるか

経済的なもの、距離的なもの、お子さんの性格的なものなど様々な家庭の事情で自宅学習のみの受験勉強になる場合でも、長期間にわたる受験勉強の中で、お子さんの立ち位置を把握して適切な指導やモチベーションアップを図るための対策としてお勧めなのは、大手進学塾が開催する模擬試験に積極的に参加することです。

通塾が難しい場合でも夏休みなど長期休みのみ講習を受けるなど大手進学塾を上手に活用することを考えてみてはいかがでしょうか。

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