苦手科目は受験直前まで気にしなくて良い理由

苦手科目は受験直前まで気にしなくて良い理由

苦手科目だったり、苦手意識がなくても成績が伸び悩む、足を引っ張る科目はありませんか。

親としては何とか苦手科目をなくさなければとお考えだと思います。しかし、苦手科目がすぐに得意に変わって成績が上がることは稀だと思います。偶然にヤマを張っていたところが出題されたということならまだしも。

では、いつ頃まで解消されたらよいか、答えは受験直前までに平均点以上が取れるようになれば及第点です。

苦手科目が得点源になる時期は誰にも分らない

例えば、国語・社会・理科は平均点以上が取れるけれど、算数で点が取れず良い判定がでないケースは多いです。算数は「積み重ね」が重要な科目であるため、勉強をしたからといって直ぐに効果が出にくい面があります。基礎がしっかりしていないのに、高いところから積み重ねることはできません(速さの分野でつまづくと、時計算や流水算は理解できないように連鎖が多い)。基礎の部分を固めてから徐々に高く積み重ねていく必要があるのです。したがって、まずは計算問題、基礎問題から応用問題を繰り返し解くことを徹底する。難関校に出題されるような問題ができなくても小学5年生までは気にしなくても大丈夫です。

理由は、大手進学塾に通っている場合は、夏・冬と長期講習とともに勉強合宿を行います。また、科目ごとの特訓(補習)があるため、解法の基礎・根幹が身に付いて、算数が苦手から得点源に変わる時期がいずれ来ます。それは受験直前の12月かもしれませんし、受験が始まってお試し受験校から合格通知が届いて自信が付いてからかもしれません。ただ、大手進学塾はそのような子を多く見てきましたし、そのような育成プログラムとカリキュラム・ノウハウが揃っています。

 

暗記科目は即効性があり

社会や理科(暗記分野)は勉強をすればするほど成績に反映されやすい科目です。それは連鎖が少ないからです。連鎖とは、Aという分野が理解していない場合でもBという分野もCという分野も独立して理解できるからです。つまり、理科の分野でいえば、電気について分からなければ、水溶液の問題が解けない、昆虫について知らないと星座の問題が解けないということがないからです。

したがって、理科の苦手を克服するには、「暗記分野を攻略する」というのが最も即効性がある方法です。具体的には、植物や動物、天体、人体、気候などがこれに相当します。問題を解くときに左右するのは「知っているか、知らないか」だけです。正確に暗記さえできればすぐに成績がアップします。そして理科もやればできたという成功体験が他の分野(電気や水溶液、音や力学)へのやる気にも繋がっていきます。

したがって、暗記分野中心に勉強を繰り返す、一問一答の問題集も市販されていますし、大手進学塾にも用意がありますので、受験直前まで何度も何度も繰り返し学習して染み込ませるしかありません。

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